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ギターの色んな所をミュートしてみる

エー、まず今回は普通の人は「ええやん別に...」と思う様なものすごく細かいトコロを問題にしていることを断っておきます。果たしてソレをすることに意味があるのかすらその人次第としか言えないような細かい問題です。

で、なにを問題にするのかというと『ギターの無駄な共振』を抑えて弦とボディーの鳴りを強調します。言いかえるとギター本体が原因で発生しているリバーブの様なものを消してしまいます。細かすぎてどうでもいい感じですが暇つぶしにどうぞ(^^)b!


ナット〜ペグ間の弦をミューとする
ナット〜ペグ ナット〜ペグ間の弦とはズバリこの部分のことです。何でそんなことをしたいのかというと、4フレット辺りでコードをジャッと短く切って弾いて頂けると分かるのですが、自分はしっかりミュートしている筈なのにこの部分が共振を起こしてリバーブみたいな変な余韻を残してしまうのです。更にこの音は微妙に音程があるので場合によっては物凄く気持ち悪くなったりします。そこでこの部分をどうにかミュートしてしまって、コードカッティングとかのメリハリをUPしようって試みです。



と、いうわけで実際にどうやったらミュート出来るか考えてみたのですが、やはり安易に何かはさむのがいいんじゃないかと思いました。そこで思い出すのがヴァンヘイレンです。確かココにタバコとかはさんでいたように思います。日本人としてはどうしても線香をお供えしてるように見えてしまうんですか(俺だけかw)安易に挟み込むのにはぴったりな太さな気がします。



思いついたら実際にやってみるのが手っ取り早いので早速やってみました...




タバコ1 Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン


タバコ2 Σ( ̄ε ̄;|||・・・



えー... 却下でw





タバコはちゃんと効果はあったんですが、さすがにアレはまずいのでもっとさり気なくミュートできる方法を考えてみました(汗)

ゴム1 うん、いいよね。効果もしっかりあるし見た目も普通普通^^ 茶色い輪ゴムは見た目が爺むさいですがなんか色つきのとかを買ってくればそこそこ見栄えも良くなる筈。 



ゴム2 更にヘッド裏に六角を装着できるというオマケが付いてきます!サッとロックを外してチューニングできるのでだいぶ重宝しますよb!



トレモロのスプリングをミュート
次はトレモロユニットのスプリングをミュートします。ストラトとかだとこの部分でかなりリバーブがかかっていていい感じなんですが、場合によってはキツ過ぎたりするのでミュートして調整します。


バネ1 メインのキャパリソンのブリッジ裏です。チューニングを何とか安定させようとバネが4つも付けてるんですがリバーブがうるさいうるさいw アームが鬼のように硬くなるので無駄な筋力を要求されます。


バネ2 鼻血が出たときの要領でw普通にティッシュを詰めて行きます。詰めるのは簡単ですが出すのは至難の技なのでちょっとづつ様子を見つつ詰めていくと失敗せずにすみます。結構一般的な方法です。



今回はこんなところで、音がどんどん変わっていくので結構楽しいですよ。色々工夫して面白い方法とか発見した方がいたら教えてください(^v^)



 
 
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