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D T M  L A B O R A T O R Y

カラーボックスでステキ壁収納

機材が増えるにつれ部屋は狭くなる一方なのです。
スタジオスペースの確保と言うのはDTMにおいて実に切実な課題なんですね。 特にウチは元々ブース作った時点で6畳あった部屋は4,5畳になってるのでサイズの大きな機材は選定の段階で躊躇してしまうのです。本当は88鍵のシンセが欲しいのに部屋にスペースが無いので76鍵にした・・・なんてのはよく聞く話ではないでしょうか。 しかし日本の住宅事情において床面積には限りがありますので致し方ない事やも知れません。

と、言う事で。床が駄目なら天井へ!おそらく何処のご家庭にも1個はあるであろうカラーボックスを頭上高く壁面に固定して少しでも作業スペースを広く確保しよう!と言う企画です。

もはやDTMというより完全にDIYですね・・・orz



着工
今回ステキ収納を設置するのはここ。出窓上の空きスペースです。
壁の素材が石膏ボードですので、ただドリルで穴を掘って螺子をさしても壁に悲惨な穴が開くだけで固定は出来ません。一見固定できたように見えて物を入れていく段階で落下、下にあった機材を直撃・・・なんて考えるだに恐ろしい事態を招きかねません。嗚呼おそろしや<笑

石膏ボード壁にしっかりと固定するには壁の裏側にあるであろう木の柱にしっかりと螺子を刺さねばなりません。そこでまずは柱の位置をコンコン叩いて探さないといけないのです。
後が目立たない針を刺して柱を探す為の器具などもホームセンターに行くとありますので万全を期したい方はお求めになられると良いかと思います。

そうして柱の位置をなんとか探し出した上で写真にある様な2×4材等の木材をまず固定。そしてその木材にカラーボックスなりCDラックなり等の収納を固定して行く。と言う流れで自由な位置への配置を図ります。たいていの場合は縦の柱が45,5cm感覚で入っているらしいのでその辺を脚ががりに探すといいです。ウチの場合もしっかり45.5cmになってました。


さて、首尾良く柱の位置を確認してズガガッと螺子を打ち込みました。これで後には引けません(笑)螺子を打つ際にはドリルで下穴を開けませう。


1本目の2×4材が固定できました。
うん、螺子が小さすぎて見えませんね(汗

この後上側にもう1本固定します。
今回ウチはお安いので2×4材を採用しましたが、集成板、いわゆる合板とかでもそれなりに厚みがあれば大丈夫かと思われます。その場合は限りなく自由な位置に螺子が刺せるやも知れませんね。


そうして設置した下地材とカラーボックス本体との固定に使う、いわゆるL型金具です。長い方が12×75、¥168で下側用、短い方が70×70、¥50ぐらいで上部用になります。もう少し大きいやつを使った方が安心かもしれませんが・・・安かったのでw


えーと、何で撮ったんだっけこの写真、忘れました(オイ


L金具(大)を固定。モニタースピーカーとかどけてから作業しろよと(笑
しかもPCつけっぱなしと言うずぼらぶり。ちょっとJAZZ聴きながら作業したかったんですよこん時はねw


さーて3つ程L金具が固定できました。ここいらでちょっとカラーボックスを乗っけてみて悦に入りたいところw


ひゃっほーい!


カラーボックスってのは一見板に見えても丈夫なのは端の方に入ってる1.5cm程度の棒の部分だけで後はすっかすか。螺子もこの棒部分にしか打てないので実に繊細な作業になります。ドリルで開ける下穴も細い穴から順々に空けて実際に設置する前に一度螺子を刺して螺子の溝を作っておく等、色々と配慮しました。


これだけふんだんにL字金具を使えばめったな事では落ちない筈。割と徹底的にやりました。


できたーーーヽ(´▽`)ノ


うむ、COOLだぜw





では早速・・・


やったね落ちないぜw
懸垂だって出来そうな堅固ぶりですえ


うむうむ、この方式を使えば柱の位置さえ割り出せれば壁に何でもくっつけれる筈。夢が膨らみますねw



以上。ステキ壁面収納でしたー



 
 
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