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防音ブース自作2

構造を調べる

とりあえず今回はロフトベットの構造を天井として利用するので中がどうなってるかを調べて見ました。どうやって調べるかというとアレです...破壊ですw ロフトの下側、天井になる予定の部分に穴を開けてそこからバキバキと破壊していきます。中の構造を傷つけないように気をつけなくてはいけませんがめったに出来ない経験なので「フハハハハ!」とかステキな笑みを浮かべながら作業すると感じが出ていいかもしれません(笑)

ロフトを破壊コンパネ1枚分破壊しました。大工の仕事は釘がメインで使われてるので結構大変、剥がした板は2度と使えない哀れな姿に、でもコレで中身が良く分かりました。ロフトの厚みが必要ないと思うので出来れば天上を高くしたいと思ってたんですが、強度的なことが心配だし5寸釘でガッチリ組まれているのでムリっぽです。このままロフト内部に防音材を詰めて塞ぐことで天井に防音機能を持たせようかと思います。という事で残りの部分も全て破壊。


ロフトを破壊いや〜スッキリしましたw 中身が見えたらどこにどう柱を立ててどういう風に木を組んでいくのかイメージしてみて下さい。ここでリアルにイメージが出来るとどんな材がどれだけ必要かが具体的になってきます。メジャーで色んな場所の長さを測ってメモしておいた方が買い物に失敗しません。



いよいよ工事

綿密にイメージが出来たらホームセンターに行って木材を買ってきます。今回主に使うのは2×4(たぶんツーバイフォーと読む)というやつです。太さが2×4ってコトで、単位はインチのようです。センチだと思って買いに行った私は意外な太さに面食らいましたw 木材などを扱ってる大きいホームセンターに行くと普通に売っています。ウチの近所での値段は182センチで250円位でした。ついでにネジ等も買ってきましょう。釘でもいいのですが、ネジの方が強度か強く間違えてもやり直しが効くのでオススメです。引越しなどで撤去する際にも解体が楽で、引越し先で組みなおすことも出来るかもしれません。コースレッドという名前で売っているのがいいです。

必要な工具等
丸ノコ 丸ノコ

木材を真っ直ぐカットするために使います。コレがないとブース作りのようにたくさん木を切る作業はキツイです。使うのが難しそうに思えますが、むしろノコギリでギコギコやるよりよっぽど簡単です。



クランプ クランプ

いわゆる万力です。コレも真っ直ぐ切るのに必要不可欠。100円ショップでも買えるので、出来れば75ミリ以上の物を2つ程用意しましょう。あると非常に重宝します。



電動ドライバー 電動ドライバー

ドライバーって書いてますが大抵は先を取り替えてドリルにもなります。充電式がコードレスでオススメ、そんなに頻繁に使うのでなければ安物で十分です。



他にも色々あると便利な物があります。メジャーがないと最初から何も出来ませんし、ネジ主体で作る時にもカナヅチがあるとちょっと大きめに切った木材をはめ込むのに便利です。ですがその辺は一般のご家庭にもありそうなので割愛します。もって無い方はホームセンターとか100円ショップで大体揃うので探してみて下さい。出不精な方用に楽天のDIYコーナーのリンクも貼っておきます。


骨組みを作る


booth5 取り合えず木材を運び込んで置いてみている所です。工具を揃えて資材が入るとだんだんと現場感が出てきましたw 天井を剥がした時点で既に後戻りは出来ないのでガンガン行きましょう(笑)


booth6 こんな感じで適当な台に100円ショップで買って来たクランプで固定してから丸ノコでカットしていきます。丸ノコの刃をカットする木材の厚さより5ミリほど出すのがコツ。めんど臭いですがチクイチ調整しましょう。黒いのは家にあったテレビ台を分解した時にでた廃材の合板です。直角に切るためにガイドとして使っています。


booth7 垂直に木材を立てる時は、木が割れないようにドリルで下穴を開けてからこんな感じで斜めにネジを入れます。反対側も同じようにネジで留めます。穴あけの時にグラつくので注意してください。


booth8 柱を立ててから横に木を通さないといけなかったので凹型の細かい細工をしてみました。丸ノコで縦に切り込みを入れてから蚤で削り取っていくんですが、蚤がなかったので彫刻刀の平刀+金槌で頑張りましたw 意外と普通に出来た。


booth9 大分出来てきました。右側に一部壁が出来てるように見えますが、壁材に使う予定の石膏ボードを仮で置いてみただけで実際には取り付けていません。確実にサイズを測っていけばうまく行きそうに思いますが、前に測った時と微妙に差があったり現場では不思議な事がたくさん起こります(笑) ダルがりな私としては実際に取り付け場所にあてがって線を引いてしまうことも多いです。


booth10 今回はドアも自作します。ドアだけは難しそうなので買って来ようかとも思ったのですが、防音性能無いのにビビる位高かったので諦めて自作する事にしました。写真は取り合えず枠を作ってみたところです。先にL字金具で直角に固定してしまった方が楽と判断してまたまた100円ショップに行ってきました。


booth11 分かりにくいですがL字金具が付いてるのがドア枠です、取り付け予定部分に仮で置いてみたところ。斜めに木をあてがう事で大分丈夫になりました。取り付けば書のサイズより少し小さめに作らないと開閉できないので注意が必要です。


booth12 大体出来上がりました。素人が始めて大工した割にはいい感じに出来たように思います。失敗しないように少しづつ確実に作業したのでここまでで3日くらいかかってますが、そのおかげで上手く行ったと思ってます。


booth13 別のアングルから。微妙な角度の部分はかなり難しかったです。出来れば設計の段階で直線だけになるようにした方が簡単なのですが、出来上がった時になるべく広く感じるように頑張ってみました。





問題点が浮上

薄々は気付いてたんですが、いくつか問題点が浮上しました。

1 配線を通す穴が無い ( ̄▽ ̄;)アララ

2 ボーカル録音の際RECボタンが押せない (゚口゚;)!!はぅぅ

3 換気扇の事を忘れてたのでこのままだと窒息死 ( ̄□||||!!ガビーン


マズイです、非常にまずい... 早急に解決せねばなりません。取り合えず今回はここまでなので、次回までに何か考えてきますか(汗


 
 
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