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D T M  L A B O R A T O R Y

防音ブース自作

歌の練習ってのは傍から見るととても滑稽なものです。「あ〜あ〜」みたいな発声練習もそうですがデス声やミックスボイスを出そうとして出なかった時に発せられる音はもはや奇声としか言い様がありませんw ある日オカンから「あんたもっと普通の声で歌いなさいよ」といわれた時にはかなりのダメージを受けました(笑)そんな訳でもっぱら練習場所は走ってる車の中だったりします。ところが車でさえも信号待ちで止まったとたん隣の車から凄い目で見られたりします。第一いまにも事故りそうでオチオチ発声も出来ません。

そこで思いつくのがボーカルブースなるもの、アレがあれば好きな時に自由に練習できるだけでなくコンデンサーマイクを使ったハイクオリティーな録音も出来そうです。「ここは是非ともブースを導入しよう!」と調べてビックリ、一番安いもので30万は下らない上に期待するほど防音効果もないという噂。やはり日本において音楽はブルジョアジーの特権なのかと半ば諦めながらネットをフラフラしているととある個人サイトに行き着きました。

なんとそのサイトの管理人さんは金槌片手にボーカルブースを自作してしまったというではありませんか!他にも色んな理由で防音スタジオをやオーディオルームを作った方のサイトが見つかりました。色々と調べた所、確かに誰にでも簡単に作れるわけではないが消して不可能な事ではない事が分かってきました。肝心の経費も既製品の1/10ぐらいに抑える事が出来るようです。80年代のアメリカのミュージシャンの間では自分の音楽環境は自分で作るのが当たり前だったとか、う〜んアメリカンですw しかし椅子の1つも作ったことの無い自分に果たしてそれが出来るのだろうかとも思います。

自問自答しながら最終的にたどり着いた結論は「今プロジェクトにはブースが必要、ならば出来るか出来ないか悩むより出来る様に努力しろ!」というポジティブかつ如何にも体育会系なものでしたw 多少時間はかかるかもしれませんが調べてる間にある程度の知識は身につけることが出来たので何とか出来そうな気もしてきました。ココは1つ冒険してみる事にします(~v~)v

設計(脳内にてw)

普通はとりあえず設計図を描いてみるところなのでしょうが、あいにくそんなインテリなスキルは持ち合わせていないので自分の部屋を眺めて妄想に耽って見ます。第一初心者が設計図なんか書いた所でその通りに行くわけ無い無いw
求められそうな機能を上げてみる
1、深夜に大声で叫んでも外に漏れない防音性能

基本です、流石にドラムの演奏に耐えれるものは広さ的にもムリでしょうが、爆音ギターとデス声くらいには耐えて頂きたいものです。

2、コンデンサーマイクでの録音に使える音響特性

音が漏れないという事は外の音も入ってこないという事、この際エアコンや色んな雑音を拾わずデッドな録音が可能になるようにしておけば作品のクオリティーも上がるはず、

3、窒息しないように換気が出来る

自作した方の話で良く効くのが「密閉されてるので夏は暑くてやってられない」とか「酸欠で窒息しそうになった」とかです、怖い怖いw 元部屋の冷気を取り込んでひんやり快適に歌える換気システムを考えたい所。

4、ヤル気が湧き出るインテリルーム

自作だからってガムテープでぐるぐる巻きのダンボールハウスでは精神衛生上好ましくないです、出来る限りカッコよくして入るだけで上手くなった気がするようにしたいもの。

既存の構造物を利用する
なるべく作業を簡単にする為に元々ある程度形が出来上がっているものを利用するのがいいと聞きました。ある人の場合はリサイクルショップで買って来たクローゼットだったり、2段ベッドだったりします。で、ウチの部屋で利用できそうな物は...

ロフトを利用コレっきゃないです、幸いにもベッドとして使ってるロフトがあります。コレを使わない手は無いでしょう。このロフトの下を壁一枚で区切るだけで小部屋を形成できそうです。ウチは意外に好条件が揃っているような気がしてきました。ちょっと細長くて狭いでしょうがクローゼットよりは広いし、ボーカルスペースとアンプ2台分くらいは確保できそうです。


超簡略化して一応設計図を描いてみる
るんるん箱詰めwやっぱだめですね(笑)全然リアリティーないや、一応灰色が元からある部屋の壁で橙色が新しく作る壁です。天井はロフトなので横からの図は書きません。ていうかめんどくさいw






防音と材料について考える

普通に壁を作っただけではブースとは呼べません、タダの小部屋もしくはドアつきクローゼットですw 小部屋に防音性能を持たせるためのキーワードは遮音・吸音・振動・調音です。

遮音とは音をさえぎること、高密度高質量の素材が適しているとされています。吸音とは音のエネルギーを熱や電気に変換して吸収してしまう事、単体では音をこもらせる程度の効果しかありませんが遮音材と併用する事で防音性能が高まるとされています。やはり高密度で高質量なものが適していますが、ウールみたいな繊維状の物が多いようです。振動は足音などの衝撃が木材やコンクリートを伝わって階下に伝わるのを防ぐって意味です。ドラムの演奏を考慮する時に重要になりますが今回はあまり考慮しません。最後の調音とは部屋の残響音を調節する事です。イイ感じに遮音された部屋は風呂場のごとくリバーブがこだまするらしいです。それでは録音には使えないので吸音材等を使ってリバーブ成分を調整します。


遮音材
遮音シート 遮音シート
ゴム系の素材に鉛の粉末を混ぜてあるらしいです。はさみでカットして壁に張っていくだけで遮音することが出来ます。


鉛シート 鉛シート
コチラは純度99%の鉛のシート。厚さにもよりますが遮音シートの2倍くらいの性能があるそうですが値段も倍くらいします。1ロール(90×10m)で34kg、重いですw


吸音材
ロックウール ロックウール
元は断熱材ですがスタジオの防音材として定番です。何で出来てるのかは良く分かりませんが繊維状で触るとチクチクするそうです。軍手で作業して壁に詰めたら必ず蓋をして密閉する必要があります。


グラスウール グラスウール
ロックウールと同じく定番で音響調整板などにも良く使われています。書いて字のごとく繊維状のガラスでロックウール同様に慎重に扱う必要があります。繊維が飛散して吸い込んでしまわないようマスクも必要。


振動対策
防振ゴム 防振ゴムマット
振動を吸収するゴムで出来たベルト状のマットです。適度に間隔おあけて敷き詰めその上に板等を乗せて床を作ります。完全浮き床とまでは行きませんが簡易に浮き床構造を作れます。


調音
UNX2 CHARCOAL SONEX UNX2
デザイン性が優れた調音用の吸音材。デッドな音(リバーブの少ない音、逆はライブ)に調音するときに使われる素材はグラスウールなどの吸音材を加工したものが多いようです。壁一面にコレを張るとさぞスタジオらしくてカッコよさそうだけど調音専用の物はちと高い事が多い(涙)





ブースの自作が1ページで終わるはずが無い(笑)シリーズものとして作りながら更新します。次回はいよいよ工事に着工していく予定、目指せ夢のマイブース!


 
 
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